転職Q&A|試用期間内に解雇された場合も職務経歴書に書く?

Posted by 管理人 on 2月 22nd, 2006 — Posted in 転職Q&A

今週の困った

試用期間内に解雇された場合も職務経歴書に書く?

 

試用期間内にクビになってしまったことがあるのですが、それも履歴書や職務 経歴書には書くべきなのでしょうか? 個人的には試用期間内にクビになったこ とはマイナスに思われるだろうし、転職回数も多くなってしまうので、できれば 書きたくないのですが……。(アヤヤ/水産/総務/31歳/男/神奈川)

お答えします  

職務経歴書にはきちんと書きましょう

   
 
   
 

試用期間内で退職していても、この期間も企業側に雇用されていたことに変わりはありません。ですので、当然、職務経歴書には記載しなければなりませんよね。
お気持ちも分かりますが、もし記載しない状態で採用になったとしても、 その後事実と異なっていたことが発覚した際に、
経歴を詐称していると捉えられてしまうことがあります。
最悪の場合、解雇というお話しにもなりかねません。

さて転職回数が多いという理由でお悩みのようですが、 職務経歴書の記載のコツとして、例えば複数の職務を兼務している、
業務内容が多岐にわたるといった場合は、時系列ではなく担当職務ごとに分けて書くと、
どんな経験があるかがひと目で分かります。このときレジュメの冒頭で、 簡単な職務要約を記載しておけば、各々の関係も把握しやすくなります。

また、ご心配されている短期間での就業や、職歴が多いということ対しては、 そこに明確な理由を用意しておく必要があります。
企業側は、「就業意欲があるのだろうか」と心配をしますので、 それをいかに前向きな志望動機につなげて話をできるかによって、
受け取る側の印象が違ってきます。今後に対する意欲や、 長く勤める気持ちがあるという事が伝わるように、 納得性の高い理由をお考えください。

 
 
   
山崎晃子氏photo
 
テンプスタッフ・キャリア株式会社
山崎晃子氏

銀行、保険会社勤務を経て現職。コンサルタント歴2年。電気・機械メカトロ、自動車、食品、流通など幅広い業界で、営業職全般を中心にカバーするコンサルタント

お答えします  

履歴書には書くが、職務経歴書には不要

   
 

   
 

アヤヤさんが心配するように、「試用期間中にクビ」という事実はどんな理由があったにせよ、あまりよくは思われませんよね。マイナスになるようなことは書きたくないという気持ちも分かります。

しかし履歴書は限りなく公文書に近い書類なので、ここに虚偽があるとマズイし、試用期間中は社会保険も適用されているので、履歴書には正直に記載した方が無難でしょう。

ただ、試用期間中であれば仕事への関わりもそれほど深くはないと思うので、職務経歴書には書く必要はありません。職務経歴書とはその名のとおり、「職務経歴」を書く書類なので、アピールとなる職務ではない場合はわざわざ書く必要はないのです。

また面接では、これまで経験してきた職務、スキルをアピールしましょう。また、クビになった箇所を面接で突っ込まれたときに、面接官を納得させられるよう、事前に準備しておきましょう。退職理由も、ただ「クビになりました」というんじゃなくて、会社の思惑と自分の認識の間にズレがあったとか、「ミスマッチであったこと」を伝えましょう。

ちなみに法的に認められている試用期間は2週間。それ以外は会社が勝手に決めている試用期間なんです。だいたい3カ月が一般的ですが、1カ月や半年の会社もあるし、会社によって違うんですよ。

 
 
   
小林智明氏photo
 

株式会社JMAMチェンジコンサルティング
小林智明氏

キャリアカウンセリング研究所所長として、再就職支援、社会人・学生に対するメンタルおよびキャリアカウンセリングを担当。カウンセリングモットーは「求職者の自立を促す支援を徹底的に最後までやる!」
・産業カウンセラー 
・NPO法人日本キャリアカウンセリング研究会会員

転職Q&A|企業は内定を出してからどのくらい待てるもの?

Posted by 管理人 on 2月 22nd, 2006 — Posted in 転職Q&A

今週の困った

企業は内定を出してからどのくらい待てるもの?

 

転職しようと思っているのですが、会社に辞意を伝えるのは次の転職先が決まってからでも大丈夫なのでしょうか? あまりに急だと同僚に迷惑が掛かるのでそ れは避けたいと。会社は内定を出してからどのくらいまで待ってもらえるものなのでしょうか?(ニシキフウライウオ/機械/経理/29歳/女/大阪府)

お答えします  

通常は2週間〜1カ月程度。面接の時に必ず確認

   
 
   
 

在職中の転職であれば、採用担当者が面接の際に、「いつから働けるか」を確認するはずです。その時、たとえばあなたが「1カ月待ってほしい」と伝えたのに、いざ内定を受け取ったあとでさらに期間を延長してほしいと頼むのは、ちょっと問題ですね。場合によっては、内定取り消しの事態になる可能性もあります。

「いつから働けるか」という質問に答えにくい場合や、万が一、面接の際に聞かれなかった場合は、逆に自分から、「どのくらい待っていただけるでしょうか」と採用担当者に聞いてみるといいと思います。

会社を辞める時には、自分の仕事をほかの人に引き継ぐ「引き継ぎ」が発生するもの。退職届を出してから引き継ぎが終わるまでの期間は、2週間〜1カ月程度が一般的。それ以上かかりそうな場合は、やはり面接で伝えておくべきですね。なにはともあれ、最初に伝えていた期間を、あとから延長することは避けましょう。

 
 
   
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株式会社JMAMチェンジコンサルティング
小林智明氏

キャリアカウンセリング研究所所長として、再就職支援、社会人・学生に対するメンタルおよびキャリアカウンセリングを担当。カウンセリングモットーは「求職者の自立を促す支援を徹底的に最後までやる!」
・産業カウンセラー 
・NPO法人日本キャリアカウンセリング研究会会員

お答えします  

1〜2カ月程度であればOKの場合が多いです

   
 

   
 

転職先が決まってから、現在勤めている会社に辞意を伝えるのはよくあること。内定から入社するまでの期間は1〜2ヶ月が一般的といえます。

在職中であれば、引継ぎ期間を考慮したうえで、面接時に入社時期についての意向を伝えておくことが非常に大切です。例えば、「現在プロジェクトを抱えていて、引き継ぎをやり終えて円満に退社したいので、2カ月後になるかと思います」というように、明確な理由を述べて理解を得ましょう。希望に応じてもらえるかは、企業側の事情によっても異なりますが、少なくとも現職の引継ぎをしっかり行いたい、という姿勢には好感を持ってくれるはずです。

ただし、必ずしも企業が入社時期に融通をきかせてくれるとは限らず、採用状況や募集背景によっては、事情が異なる場合があることも確かです。例えば欠員補充による採用では、入社時期を変更できず待ってもらうことが難しいことも。そのようなケースを避けるためにも、入社時期については面接時にきちんと確認しておく事が重要です。

ひとつ気を付けていただきたいのは、すぐに入社できない理由が明確でない場合は、融通を利かせてもらうのは難しいということです。誰でも納得のいく理由づけが求められます。もしも、人材バンクを利用している場合はコンサルタントに相談してほしいですね。

 
 
   
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テンプスタッフ・キャリア株式会社
山崎晃子氏

銀行、保険会社勤務を経て現職。コンサルタント歴2年。電気・機械メカトロ、自動車、食品、流通など幅広い業界で、営業職全般を中心にカバーするコンサルタント